最近、コロナ・ウイルスのためか、私の家族(日本の方も含めて)が陰謀論にはまってます。
暇に飽かせて、陰謀論のブログでも読んでいるのでしょうか?
そこで、私の蔵書の中から、その手の本を紹介します。
ショック・ドクトリン
暇に飽かせて、陰謀論のブログでも読んでいるのでしょうか?
そこで、私の蔵書の中から、その手の本を紹介します。
ショック・ドクトリン
- 戦争,津波やハリケーンのような自然災害,政変などの危機につけこんで,あるいはそれを意識的に招いて,人びとが茫然自失から覚める前に,およそ不可能と思われた過激な市場主義経済改革を強行すること
上巻は至ってまともで、下巻はちょっとトンデモ臭がします。
出版された2011年に、上記の概念を持ち、問題視出来ていた人はこの著者しかいませんでした。慧眼に恐れ入ります。
現在、ウイルス禍で世界中がショック状態にあります。
今まさに、読み直す必要がある本だと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43792260W9A410C1EA2000/
日銀が日本株を買い支えていますが、
https://news.livedoor.com/article/detail/18111431/ 猫組長(誰?)のわかりやすく面白い記事です。
コロナ不況対策で、また買うのでしょうか?
この行為の効果と正義は一度問われるべきだと思います。
通貨発行益は誰が得るべきか?
私がファンのスパコン斎藤氏は
人工知能は資本主義を終焉させるか-経済的特異点と社会的特異点
という新書も書いています。
経済学の先生との共著で、前半はこの先生が紐を握っているから風船は地上にあるが、後半は宇宙まで漂っていってしまうかんじです。前半は先進国の金利政策や買いオペが上手くいってい構造的な問題を指摘したりなど、読みごたえがあります。
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