2023/03/05

動物保護 特に野良ネコ 不妊手術について

 遺棄する人が悪い、とか、子猫・子犬の販売がよくない、とか、いろんなことが言われてますよね。


わたし、ずっと不思議だったのですが、

・植物はF1種で売りたがる(F1野菜は育てた野菜から同じ品質の種が取れませんので、毎年、種会社から買います。在来種は来年に向けて種を保管します。)

・ペットはF1(不妊)にしないで売っている


ペットもF1のほうが、業界(ブリーダー/ショップ/獣医)は儲かるし、動物愛護団体の人もコストがかかりません。

ペットの金銭売買は不妊手術済みであることを条件にすると、いいことづくめだと思うんですが、だれが損するのでしょうか? (私の思考力が届かないので、教えてほしい。)

動物愛護法に、『譲渡する場合は不妊化が必須で、不妊化せずに売買する場合は一匹につき税○○万円。後納はプラス○○万円。』といった内容を付け加えられないでしょうか?

法を施行すると、既存のブリーダーが新規業者より、得しすぎる(既得権!)ので、少なめの金額からスタートして、徐々に高くすべきだと思います。

海外ブリーダーが子犬を販売するのは、フレッシュ(?)な方が日本の消費者に好まれるらしいので、参入障壁(検疫等にかかる時間)が高すぎて、国内ブリーダーは問題にしないでしょう。

繁殖犬・猫に一匹ずつに登録税をかけると、過繁殖(母犬・母猫への虐待)につながるので、慎重にすべきでしょう。

新たなペット税の創出に不満な人も出るでしょうから、第一用途を野良猫・犬の不妊手術と保護にして、負担する人(動物好き)に納得してもらいたいです。金額は、野良猫・犬が発生しない額なので、余剰金が出るでしょう。ペットを飼っていない人にも利益があります。

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