2012/07/25


イフタール(断食明けの食事)のために、フルーツチャートを作りました。


いろいろなレシピがあるようですが、夫の家族は、タマリンド(イムリー)と干しアンズ?(ファルマーニー?と聞こえる)とチャートマサラで、味付けしています。

タマリンドと干しアンズは、水に漬けておいて、その間に、果物をカット、茹でたジャガイモはイチョウ切りにします。軟らかめに茹でたひよこ豆も入れます。タマリンドは、種とか皮とかゴミは取り除き、戻したアンズとミキサーでソースを作ります。



入っている果物は
・リンゴ
・バナナ
・ネクタリン
・ブドウ
・メロン
・マンゴー
・amrood グァバかな?(今はまだ季節ではないので、入れていませんが)



タマリンドのビタミンCが酸化防止剤になって、フルーツが変色しにくいです。


なお、タマリンドに塩を混ぜると、練り梅のように、パキスタンに住んで味覚が鈍感になったせいか、感じます。




日本に住んでいたころは、ヨーグルトとチャートマサラでつくっていました。こちらは、バナナが変色しやすかったです。
ヨーグルトに、干しマンゴーを切って入れておくと、ヨーグルトが水切りされたようになって美味しいです。マンゴーも、マンゴーヨーグルトに入っているマンゴーのように戻ります。

4 件のコメント:

  1. あっさらーむあらいくむ
    初めまして。偶然検索結果でこちらのブログがヒットし、拝読しました。

    私も一時期パキスタンに住んでいました。
    パキスタンで出産したので、パキスタンの子育ても経験しました。
    当時義父母が存命で、近所に主人のきょうだいも住んでいたので、大家族というものも経験しました。

    shaziaさんの経験されていることから比べたら、私の苦労など大した事ないと思いますが、やはり辛い事・大変な事は沢山ありました。
    これすごく分かる、と思った内容がいくつもありました。
    でも、やはりshaziaさんがその苦労を吐露されつつも「でもここはみんなが思っているよりいいところ」とおっしゃるのがよく分かります。
    私もそうです。
    体験したあの辛さを二度とは味わいたくない、と思いつつも、あれはよかった、あの時は楽しかった、といろいろと思います。

    もうすぐイードですね。
    恵み多きイードになりますように…

    返信削除
    返信
    1. もしかしたら、今日、月が見えるかもしれませんね。

      苦労されたんですか。
      でも、苦楽はともにあるんですよね。
      子供と一緒だったから、こそ味わえる、パキスタンの、とくに家族の、良さってありますよね。

      正直、いいところかはわかりません。
      まだ住み始めて、1年にも満たないんです。

      同じシーアールコートに住んでいる日本人でも、住まいや、同居かとか、みなそれぞれ環境が違います。
      合う合わないとかありますよね。

      私は引きこもりなので、外出はめったにしないどころか、自室にこもってます。苦労はしていません。
      これを快適だと思うか、気が狂いそうと思うか、人それぞれですよね。


      共感してもらえる点があったとは、嬉しいです。
      愚痴ばっかりなのに。

      それでは、こちらこそ、恵み多きイードになりますように。

      削除
  2. 済みません、忘れていました。
    パンジャーブ語では分かりませんが、ウルドゥー語でアンズはKhuubaanii(フーバーニー)です。「フシュ(=喜ぶ)」「フーン(血)」「フドゥ(自分で、自分が)」の「フ」です。しかし人によっては(言い崩れて)「フバーニー」「ホバーニー」とも言います。

    返信削除
    返信
    1. どうもありがとう。

      見た目は、漂泊していない干しアンズなんですよね。
      何なのだろう?

      私は日本語でもしょっちゅう聞き間違えている人なので、実際どう発音しているのか分かりませんが。

      削除