2016/03/17

パキスタン 不審な予防接種



以前から、非常に強制的で、根拠のわからない、強制接種が不快でした。

昨日、経口生ポリオワクチンの職員が自宅に来ました。

『寝ているから、受けない』と断りました。お手伝いさんにも私は受けさせないと、なが長と理由を説明しました。



そして今日、お手伝いさんが、わたしに断らず、摂取させました。なんでも『警察が来た』そうです。



私が渡パキスタンした、約4年前は、そこまで強制的ではありませんでした。遊んでいて来なくても、またの機会に、と帰っていきました。

それが今では、メモ(子供の名前と生年月?)を取りながら、まわってます。

ビンラディンの殺害のころから、強制的になったように思います。

どうして、0歳から5歳まで年に何度も飲むのでしょうか?

日本では、生ワクチンの場合、2回、パキスタンなど流行地に渡航する場合は、3度目が推奨されています。注射の方は知りません。

つまり、医学的根拠のない強制接種です。

成人に接種しているのかはわかりませんが、年配者など、みんな抗体があるのでしょう。
ポリオだけではなく肝炎だったり麻疹だったり、パキスタンで生きながらえているってことは、すべての病気のサバイバーなんだと思います。
でも、外国行くときは、証明書が要るみたいです。



あまりに、無理強いされる感が、気持ちが悪いのですが

かといって、予防接種の危険をネットで検索すると、陰謀論みたいなサイトばかりがヒットします。



やはり、古くなった保管状況の悪い生ワクチンだと、20回ぐらいは飲ませなくてはいけない、といったところでしょうか?



余談ですが、以前インドネシアかどこか東南アジアのイスラム教エリアで、ポリオワクチンの製造で、『猿(ハラーム禁忌食)の肝臓(だったかな?)を使っている』、と問題になったことがありますが、パキスタンは無問題。家族の反応も無問題。多分、庶民の教育レベルの違いか、イスラームを自分の欲求に添わせるご都合主義か、何が原因かはわかりませんが、まったく気にしないようです。
よく行くスーパーでは注意喚起もなしでキッコーマンの隣で金華豚ソースが売っています。

夫に聞きたいのですが、日本にいたころは、なんであんなに、薬のカプセルがゼラチン由来か植物性か、こだわったの? やっぱり、日本では店員でもお客さんでもお願いすると原材料名を読んでもらえるけど、パキスタンでは聞けないよね。


参考サイト
外務省 海外安全ホームページ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2014C251 失効しているが詳しい
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C373 現在有効



子宮頸がんのワクチン被害のニュースを見ました。発がん性のあるヘルペスウイルスの約半分に効果のあるワクチンでしたっけ?その程度の効果で、中高生の女の子が、そんな重い後遺症に苦しんでいるなんて、と気の毒に思ってます。
因果関係がはっきりした後、責任は国が持つのか、製薬会社が経費を払うのか、気になってます。

11 件のコメント:

  1. アッサラームアライクム、お久しぶり~ファティマです。

    お元気そうですね。

    ポリオの件ですね。

    警察がついてくるのはポリオの職員を護衛するためについているんです。

    ポリオを強制するためではあるません。

    私の家にやってくるポリオ職員には断っています。

    彼らのワクチン保管のレベルに信用がないからです。

    我が家の子は私営の大病院小児科で予防接種等してもらいました。証明書カードも出してくれます。

    ポリオの人が来たら証明書見せて断ればいいんです。

    ここには子供ポリオが必要な子供はいないと言っても大丈夫よ。

    「イダル(ここ) メ(~に) チョーティ(小さい) バッチャ(子供たち) ナヒンへ(いません)」

    「ポリオ チャヒエ(必要) ナイン(ない)、ジャイエ(行ってください)」

    特にお宅の子は日本人?と言えば警察も手は出せません。

    お子さん達大きくなりましたか?心配してます。

    我が家は皆元気です。

    「fatima.in.lahore@gmail.com」始めました。


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    1. まず、家族を説得できてません。

      ところで、進化論と創造論とどっちを信じていますか?
      私が何を言っても、パキスタンの家族は信じないので、一緒に医者に行くのがいいですね。

      でも、学校で、事前告知なしで、ポリオを飲まされてきたこともあります。
      この場合は、接種証明書は使えませんね。
      どうなっているのでしょうか?

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    2. ポリオは2年ぐらい前から厳しさを増しました。2年前は日本帰国の日本人さえ帰国前に飲まされたんです。医学的にはあまり意味がないと思うのですがWHOとナワズシャリフ政権がはじめた事です。最近は少しゆるくなったようです。

      パキスタンのご家族の医学知識はとても乏しいです。彼らに話しても拉致があきません。

      親切心でイロイロ教えても迷惑がられるだけです。彼らの子供は助けられません。

      自分の子供の安全だけをかんがえる。それでいいです。

      病院にいくのはいつも育児をしている母親のあなたとということにしたほうが安全です。

      学校に来てまで飲まされるんですか。難しいですね。

      5歳以下の子は飲まされる事になってるのですが、あなたのお子さんで五歳以下の子は何人ですか?

      個人的なことはGmail下さい。

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    3. 彼らに話しても...でも同居の家族とお手伝いさんは説得しないと、善意で飲ませちゃいますよ。

      パキスタンは、医学知の欠乏ではなく、科学的なものの見方を訓練されていないのだと思います。イスラーム教育の妨げになるからでしょうか?
      論理的におかしい布教をされることが多いです。
      ということは訓練すべきは論理学ですか。

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  2. 子宮頸がんワクチンに関しては、接種年齢の設定自体がおかしいんです。
    大雑把に言えば、性交渉をしたことのある女性でないと感染しないんです。
    (夫婦間も含む)性交渉した女性の8割がウイルスに感染しますが、性交渉で感染しても殆どが自然に体内から排出されてしまうので、「感染=癌発症」ではないんです。

    それを小学生から高校生(でしたっけ?)の女子に無料で接種させるって…ある意味陰謀説は当たっているんです。

    接種する必要が「殆ど」ない世代に何故摂取させる?って。
    「予防」としてもおかしい。

    それに、子宮頸がんの癌種にもいくつか型があって。
    日本で無料接種させられたのは、海外に多い型用のワクチン。
    日本に多い型には無意味。

    これは無料接種開始前から言われていた事です。
    「やっても意味がない」と。

    その上後遺症の例が異常に多い。

    因果関係を特定できても、被害者が救われるまでにはとんでもない時間がかかると思います。

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    1. よくわからないのですが、感染前、つまり、性交渉がないうちに、予防接種を受ける必要があるのですか?

      それにしても、始まったばかりの予防接種は、まるで治験のようですね。
      怖いです。

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    2. 厚生省(というか薬品メーカー)の言わんとすることは分かるんです。
      唯一「発症理由が解明されている(=ある意味避ける事が可能な)」癌で、性交渉によって感染・発症するので、「その時期より前の女性(少女)にワクチンを」というのは。
      海外でもそうだそうです。

      ただ、日本人が罹る癌の型と摂取されるワクチンの型は合わず、無意味。
      どんなワクチンでも副作用のあるのは「想定内」だが、あまりにも多すぎる。
      …このサイトを見つけて、「何をバカな事を言っているんだ?」と首をかしげているのですが。
      http://www.satoclinic.jp/info/vaccine/

      「今までの世界からの報告では約100万人に1人の頻度で起きるとされています。 日本では治験時期から公費負担されている今までで、約300万人以上865万回の接種がなされていて、そのうち106人の重篤な副反応発生が報告されています。 この中でさらに複合性局所疼痛症候群(CRPs)が疑われている症例を含んでいるのは5例です。 つまり、世界報告と同等頻度で起きていることになり、日本だけが特別に多く生じているわけではありません」

      何を言っているのやら。
      300万人が合計で865万回の接種をしている。一、二回でやめた(あるいは副作用が出た)子も3回終わっても含まれている。

      どう考えてもこれが「普通」だというならば、300人で計算しても通常の35倍。865万回というのは計算をかく乱させるだけの「投下」。

      それに、たとえ「発症原因が解明されている唯一の癌」と言っても、殆どの人が自然に排出し、自然に治癒していて、万一発症したとしても適切な治療で完治する。むしろすぐ治療するのではなく観察が必要だとも。

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    3. リンク先は、まったく意味が分かりません。
      世界で100万人に一人。(重篤であるかは不明)
      日本で、300万人に106人、100万人に35人。(重篤であるもののみ)
      世界の35倍ではないのですか?
      この埼玉の産婦人科病院は大丈夫なのでしょうか?

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    4. http://www.amazon.com/Emerging-Viruses-Nature-Accident-Intentional/dp/0923550127
      予防接種って怖いですね。

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    5. 最初にいただいたコメントの、接種年齢の設定がおかしい、の意味が分からなかったのですが、

      http://vaccine.luna-organic.org/
      リンク先によると、
      『子宮頸がんワクチンの接種推奨年齢は小6~高1ですが、このワクチンの効果が確認されている期間は最新データで9.4年でしかありません。接種時平均年齢を14歳とすると、効果があると確認されているのは23歳まで。その年齢での死者数はゼロです。感染後10年かけてがんが成長するとしても、34歳までの死者も日本全国で年間わずか87人しかいません。』

      でも、一度ウイルス感染したことのある人に接種すると、逆にがんにかかる確率が上がる、という研究もあるらしいですよ。

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  3. 今日も来ましたよ。ポリオ。

    家族の理解がないと、飲ませないのは不可能。

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