2012/12/11

パキスタン おくすり情報

息子が小児科病院に行きました。

私は、病院にかかるほどでもないと思っていました。実際、ただちょっと咳をしているだけ、ちょっといつもより長く眠るだけでした。

うちのパキスタンの家族は、病院好きです。


さて、もらってきた薬について。



①Cosome-E Cough Syrup   咳止めシロップ

Ammonium Chloride 塩化アンモニウム
Diphenhydramine Hydrochloride 塩酸ジフェンヒドラミン
Aminophyline

merck


②CALPOL (Paracetamol) Paediatric Suspension   イチゴ味の、解熱鎮痛、シロップ

アセトアミノフェンのこと

グラクソ・スミスクライン パキスタン   世界4番目の大きな会社


③Rigix (Cetirizine dihydrochloride)

アレルギー疾患、皮膚疾患の薬。ヒスタミン薬。アレルギー性鼻炎を疑われたのか?飲ませる必要はなさそう。
塩酸セチリジン

AGP
スイスの会社のライセンス


④CECLOR (CEFACLOR)  粉を溶いてから、2週間の、使用期限。

抗菌剤。ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌、大腸菌などに効力を示し、呼吸器、泌尿器、皮膚、眼、耳鼻科領域などの感染症に広く用いられる、らしいです。血液中の抗生物質の濃度を保つため、できるだけ一定時間ごとに服用した方がよい、らしいです。飲んだり飲まなかったりすると、耐性菌ができてしまうのかな?

AGP




ずいぶん薬の数が多いようだけど、医者によると、ここパキスタンは汚いから、たくさん出さなければいけないらしい。

 

2 件のコメント:

  1. お子さんの咳はもう治りましたか?
    そちらもまだ寒い季節が続くのでしょうね。お身体をご自愛ください。
    いろんな薬を処方されるのですね。

    Calpolは「風邪なら絶対処方される」と言われるほどよく処方されるらしいです。義姉は先回りして(笑)Calpolを常備していました。

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  2. また、別の病気になっています。
    高熱が出たのでインフルエンザかもしれません。

    昨晩は、体温が下がりすぎて、心配しました。
    私は薬の過剰投与を疑っています。

    この風邪をひいている息子を、夫は溺愛しており、病院に連れて行っても、すぐによくならないと、その日のうちにも別の医者に見せに行く勢いです。

    娘のほうは、興味がないようなので、私の判断で、放置です。
    暖かくして、ベットに寝かせて、食べやすそうなものをあげるだけです。
    (いつもは大人と同じパキスタン料理です。子供たちはいつも、カレーじゃなくて美味しいものが食べたい、と言っています。ごめんね。)
    一晩、唸って、大概それで治ってます。
    つらくても、体をなでて、抱っこするだけです。

    それに比べて、息子のほうは、いつも長引きます。
    病気でも、いつも同じように動いていてほしいんでしょうかね。
    動くせいで、治りが遅いような気がします。
    日本の病院と違って、検査能力がないから? 重症例に対応できないから?


    話がまとまらないですが、
    Calpol(=アセトアミノフェン)は、日本でも小児の風邪に頻繁に処方されるようですが、量は絶対、違うと思います。
    日本では、体重に合わせて、一回ずつ包装しますが、ここではスプーン1杯、です。
    体温が下がらなければ、箱に書いてある1日の限度量など読まずに、もう一匙あげます。
    まあ、うちの家族は、夫に幼稚園の文写し宿題のウルドゥーを読ませようとしたら、私は勉強やっていない、と拒否したぐらいだから、例外かもしれませんが。あれは、面倒だったからだと思いたい。たしか10年ぐらい、学校に通ったはずだしね。
    でもやっぱり薬の箱を読まないのは、標準かと。

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