2013/06/04

jolly phonics extra

タイトルのキットを買ったんですよ。

フォニックスを勉強するための、幼児用英語教材です。トーキングペンがついていて、ボリュームもたっぷりで、個人的にはお買い得感がありました。

・トーキングペン
・レターサウンドブック 80ページぐらいのハードカバーの絵本。見開きで一つの音、たとえばSで、ほとんどがイラスト、いろんなところをトーキングペンでタッチすると、いろいろと再生されます。
見開き一ページにイラスト、その中のsが含まれる言葉の絵(トーキングペン)、Sのアクション(腕をsnakeに見立ててクネクネ。トーキングペン)、イラストを説明するストーリー(トーキングペン)、クエスチョンマーク(トーキングペンでタッチするとイラストの中の何かをタッチするように指示されます。正解するとまた音声が流れます。)今まで勉強した音で構成された単語(トーキングペン。s a t satみたいに読みます。)CDのマーク(jolly phonics song)
・フラッシュカード
・ワークブック レベル1の本から3まで、3冊が4セット。1がレターサウンドブックに対応しています。
・勉強したフォニックスの知識で読める絵本。ワークブック1が身についたら読める本18冊、2が終わったら読める本18冊、最後まで終わったらの18冊。

どの本もカードもトーキングペン対応です。
ただ、これを買っても、親が教えるので、特に母音ですが、唇の動かし方、舌の位置など、この本の知識だけでは、ノンネイティブで、勉強していない親には、大変かもしれません。トーキングペンは満足のいく音質ですが、当然、生の音からは、データ量が段違いに減っています。よって、親が口の動かし方なども教えてフォローする必要があると思います。私の中学生の時の経験ですが、ネイティブの先生が話して、同じように繰り返してといわれると、きちんと発音できますが、CDだとそうはいかなかったです。それだけ生の音からデジタル信号にしてそれを再生するときのロスは大きいのでしょう。CDでシャドーイングしても、リズムや音の高低はつかめても、限度があると思います。


あと、バラ売りがないんですね。 ペンが壊れちゃったらどうしよう、って思ってます。
日本で自分の家で使うだけだとありえないかもしれませんが、ここではね。
ここの子供たちは、電気仕掛けのおもちゃに水をかけたりとか、けっこうやります。
日本から持ってきたロディ(ロバ型のバランスボールみたいなものです。幼児がまたがって弾んで遊ぶものです。)これは、あっという間にペンで穴をあけられました。
あと、大人も含めて本に価値を置いていない(コーランと宗教の本は別。これらは崇拝の対象。)ので、ただただ破かれたりとか、気に入った絵を破って持っていったり、屋外に放置されたり。文句を言っても、鍵をかけないあなたが悪い。
あと、パキスタンで買う電池だと、一日で、電池が終わっちゃうような...



後日談

パキスタンの暑さのせいか、トーキングペンが壊れました。
私も暑くて壊れそうです。。。というか夏バテしています。
まだ聞いていない本のほうが多いのに。

まあそれでも、結構いい教材ですが、文字になっていないデータも多いんですよね。
何が聞けたのかなぁ。

有償修理でもいいから、何とかならないかな。