2012/03/30

祝! 哺乳瓶卒業

下の子が、コップから飲めるようになりました。

パキスタンの人は、洗い残しが多いからね。プラスティックがニュルっとしているの。というか、目で見てわかるの。

夫の家族は、服が汚れるから、寝入りに飲ませるから、かなり大きくなるまで(4~5歳?)、哺乳瓶を使います。水牛のミルクに砂糖をたっぷり入れたものです。水牛のミルクは牛乳から油分が多いです。だから、使用後の哺乳瓶にはバターがべっとりつきます。

当然、前歯(上の乳歯)が4本ぐらい無くなっている子もいます。

2012/03/25

また、義弟の渡日の話が出ている。

とってもお願いしているから、だって。

私のお願いは、泣こうが何しようが、無視し続けたくせに。

夫の重婚と、この弟は関係ないでしょ、だって。

お姉さんのための、重婚だったんじゃなかったの?
結婚しなければ、お姉さんが離婚されてしまったかもしれないって、言い続けていたでしょ。


大体、私どころか、夫にとっても何の得もないのに。
というか負担だけ。
私たちは解体をやっているわけでもなく、もう、住所すらなく、親のところを使わせてもらっているから。


夫も気がついた方がいい。
こっちの弟は、あなたの、パキスタン人の奥さんのことも、日本人の奥さんのことも嫌っているよ。
あなたも、利用価値がなくなれば、好きでもなんでもないよ。
だから、兄と別れて仕事をしたいから、日本に行きたいわけ。
気をつけないと、あなたの家族は、この末の息子の方が好きだから、村から追い出されるよ。


上の弟は、輸出先を開拓したり、その前も、本当に助かったけど。こっちは満足する人で、結婚して約一年の奥さんのことも、とっても大切にしていて、私も見ていて幸せです。
それに引き換え、この下の弟は、何を頼んでも、例えば、アフリカの仕事を手伝ってほしい、とか、日本の知り合いが、パキスタンの金属素材会社を探してほしい、と言ってきたときも、やりたくないから?、無視!
それなのに、私が忙しい時、具合が悪く疲れている時、○○作って、とか言ってきて、すぐにできないでしょ。すると、あとですごい私の悪口を言ってまわっているの。
子供が、それも幼児だよ、服がびっしょり濡れていて、今はまだ肌寒いのに、先に服を変えてからでいい?って聞いたら、大丈夫、私が見ているから、だって。服、変えないの?

こいつに来てほしい?
ヤカンで何回もさつま芋茹でた奴だよ。


私にとっては大きなリスク。
私の占める重要度が下がるからね。

しかも、この弟は、上の弟に比べて、日本で問題を起こしそう。
日本にとっても害。
こいつのせいで、私の親との関係が悪くなったらどうしよう。


たぶん、別のルートで、日本に行くことになるんだろうけど、最悪。

2012/03/21

『私はまじめに仕事している。盗難車はやっていない。』
なんでも、夫によると、自分のようにまじめに泥棒の車で儲けたことのないパキスタン人は、ごくマレ、らしいです。
ほんとかな? 本当なら、それはそれで、恐ろしいけど。

実は、クレームが私の親の方に行っちゃって、それで、私の親も困って、『もっときれいな仕事をしてほしい。』等、電話で言ってきていました。
夫は、妻の親が、彼のことを良くないと思っていることは理解したようです。

最初に書いたように、説明して!、と頼まれたのですが、う~ん、レベルが違うんだよね。


なんというか、全てがこんな感じ。
パキスタン人が倫理観がないのか、ただ未開なのか、違う世界に生きています。

2012/03/20

昨日は、日本に行きたくてしょうがない義弟に、『ドマーク ハラーブ』、と言われました。
頭がおかしい、といったような意味です。

私の夫の母方の叔父は、日本人女性と結婚しているのですが、彼女は、夫がいくら愛人を作ろうと、結婚しようと、奥さんと子供を家に連れてこようとニコニコしているのに、私は嫌がっているからでしょう。
実際、彼女は、家族に、『日本人女性は子供が好き。あの人が、旦那さんの子供が家に来るのを嫌がるのはおかしい。』と言っているそうです。
私は以前、彼女に、『私が重婚されたことを簡単に受け入れてしまうと、文句ぐらい言わないと、同じようなことをする人が続くのでは?』と聞いたことがあります。『そんなことはない。気にしすぎ。』と言われました。
でも、夫が子供を連れてくることについては、彼女が作った先例に苦しめられています。

義妹に、『○○村に住んでいる人は、日本人の奥さんと、パキスタン人の奥さんと、みんな一緒の家に仲良く住んでいるよ。あなたは...』と、言われたこともあります。

sialkot出身のパキスタン人と、海老名マスジドに通っているムスリムの、常識かと思います。

2012/03/12

夫の姉の子供が、亡くなりました。

以前から肺が悪かったそうです。
病巣は古く、肺機能が完全にだめになってしまい、寿命が尽きました。
さみしいですね。

入院する日まで、一緒に住んでいました。前日まで、いつもどおりでした。とってもいい子で、まだ10歳くらいなのに、小さい子供と遊んであげるのが、上手でした。
パキスタンでは、もっと大きくても、遊んであげるのではなく、一緒に遊ぶっていうんでしょうか、0歳児を放りあげて、回転させてキャッチするなど、見ていてはらはらするようなことをします。1歳になったばかりの赤ちゃんを、高いたかい2メーターはあるだろうという塀の上に座らせて、泣かせたり、ギョッとするようなことをします。もう一人座りできても、眠い時など、よく後ろに倒れたりするんですよ。周りの大人も笑ってみています。
だから、この子のことは、とても気に入っていました。
優しい子です。
うちの子たちもこの従兄が大好きです。

誰もこの子のために禁煙してあげなかった。

一緒の部屋にいても、煙草をぷかぷか、水煙草も吸って。

私も夫も煙草の副流煙が嫌いだけど、目上の人には言えないんだよね。
赤ちゃんが拾って口に入れたら嫌だから、吸い殻を、家の中でどこでもポイポイしてほしくないけど。
いちど、下の子の口から煙草の匂いがして、でも、パキスタン人の家族は、「大丈夫!」、うるさいなあ、って感じ。


なお、亡くなった子の両親は、二重いとこの結婚です。近交係数で言うと、おじおば、甥姪、との結婚と同じです。





この子のお母さんは、とても悲しんでいます。
どう接していいか分からない。
しばらくしたら、私も彼女の息子を大好きだったこと、うちの子供たちも彼ととても楽しかったこと、など思い出を一緒に話せたら。


腹が立つと、棘のある書き方をしてしまいますが、単に、ここパキスタンの人は知らないんです。
煙草や排気ガスの煙が、肺に悪いということが。

例として、フッ素加工のフライパンの話を書きます。
私は夫に、10年近くお願いをし続けました。『このコーティングタイプのお鍋は、硬いもので傷がつくと、コーティングがはがれてしまうから、樹脂のヘラを使ってほしい、目の前にないからって、包丁でひっくり返したりしないでほしい。たわしで洗わないでほしい。』その間、いくつものフライパンが駄目になりました。今やっと、『私の家族、バカね。』など、フライパンの使い方に文句を言っています。『でも注意したら、怒っちゃう。』から言わないんだそうです。

いろんなことを知らないし、話しても頭に入るの10年はかかるし、煙草のことはしょうがないと思ってます。

だって、私もわからないこと、なかなか理解できないこと、いっぱいあるもの。
むこうにしたら、この日本人どうして??って感じなんでしょう。